フリーダイヤルロゴ0120-317-387

お問い合わせ

営業時間 10:00~19:00 定休日(日・祝日)

これが本当の屋根塗装

見えにくいからこそ、心と技を。

目に付きにくいからか、外壁塗装のついでと思われるからか、 屋根修繕が苦手な業者さんが多いからか、 あまりアピール材料にされない屋根塗装。しかし――

そうした本質を見つめた一歩一歩を、ご案内します。

はじめに

外壁塗装のお客様の約8割は、同時に屋根塗装をされます。

屋根は、塗装プラスαが鍵!

屋根塗装の本質1

まずは綿密に、見る。診る。把握する。

  • 外壁塗装と同様、綿密なヒアリングを行います。
  • ハシゴをかけて屋根材の劣化状況や過去の塗装状況も診断。
  • とくにこんな点は要チェック。
    • 瓦に割れや欠けはないか
    • クギは浮いていないか
    • 棟、雨おさえ、軒先、軒天、ケラバ、破風板など屋根を 構成する部分、壁との接点はすべてチェック。
    • 樋や谷樋は、詰まりはもちろん勾配まで確認。

屋根材のタイプは主に以下の通り。それぞれに塗装手法が異なります。

  • カラーベスト(最も多いタイプです)
  • スレート瓦
  • 洋瓦(セメント系の多様なタイプがあります
  • ガルバリウム鋼板/トタンなど金属系
  • 日本瓦(塗装不要ですが、修繕が必要な場合があります)

屋根塗装の本質2

塗装だけでなく、修繕プランも綿密に。

修繕箇所、絶対に見逃してはいけない。

★当社では修繕を要する箇所は施主様に必ずご報告し、
ご要望に沿いつつ適切な修繕対応をしています。
それが屋根塗装の根幹です。

屋根塗装の本質3

ご近所へのご挨拶。とても大切です。

  • 施工10日前~1週間前を目安に、ご挨拶まわりをします。
  • 通常はご近所8軒程度ですが、車両の出入りルートによっては、道路沿い30軒近くを訪問することも。
  • 塗装は、建築時のような大きな音は出ませんが、コンプレッサや足場組み、車両の出入りには多少の音が出ます。
  • また、飛沫は万全に防ぎますが、不安に感じるご近所もいらっしゃる。
  • それだけに直接お会いしての簡単なご説明がとても大切。
  • 当社では工程表と粗品を手に、丁寧にご挨拶をしています。

お隣との境界が迫る都市部では、敷地の一部をお借りして足場を掛けさせていただく場合があります。その意味でもご挨拶や日頃の現場対応にも“業者の品質”が問われるのです。

屋根塗装の本質4

足場組み・飛散防止シートの設置も直接監理。

屋根塗装の本質5

修繕例――近年、台風や豪雨が多く、特に重要になっています。

  • カラーベストのヒビ割れをコーキングなどで補修
  • スレート瓦は交換することも。
  • 塗装しない日本瓦でも、漆喰をチェックし、必要に応じて補修
  • 浮いたクギは、クギより強固なビス留め
  • 雨おさえ関連は、ヌキという中の木材を新調・施工し直し、カバーとなる板金部分を付け替えることも。
  • 瓦が重なる部分の通気をよくし、水の逃げ道をつくる「縁切り」も入念に。※縁切りをしていない屋根(=水が溜まりやすい屋根)が、意外と多いのです。
  • アンテナを固定し直したり、太陽光発電パネルの設置に対応することも
  • 落ち葉などが詰まっていることの多い雨樋は、必ず清掃。水がスムーズに流れるか勾配も確認。状況により交換をご提案することも。
  • 雨樋は、ジョイント部分の接着剤の劣化がよく見られます。雨がポタポタと漏れますから、重要な修繕ポイントです。

屋根塗装の本質6

高圧洗浄も、決め手は丁寧さ。

しっかり乾燥!

屋根の湿気が強い状態では、下塗りや本塗装の品質を下げてしまう。「しっかり乾燥!」できるのは、過剰に施工数を増やさない当社の強みでもあります。

屋根塗装の本質7

下塗り(プライマー)が、塗装の成否を決める。

  • 塗装の仕上がりをキレイにするために。
  • 塗料をしっかり密着させるために。
  • 屋根と塗装の耐久性を高めるために。
  • プライマーと呼ばれる「下塗り」は、塗装の命綱。
  • 雑な下塗りでは、どんなスゴ腕でも高品質な塗装を行えません。
  • 当社では状況により2~3度塗りをするほど、下塗りから綿密に。
  • もちろん「乾燥」時間もしっかり確保。
  • 施工数を追求するスタイルではない当社の強みは、下塗りでも発揮されます。

先進的な塗料ばかり宣伝されがちな昨今。じつは地味な下塗りこそ大切。これも「塗装の本質」です。

屋根塗装の本質8

色選び――屋根だって大切です。 実際は施工前に行う色選びについて、ここでご案内します。

屋根色のご提案例

屋根塗装の本質9

本塗装は2度塗りで

  • 決定した色の塗料を用意し、あるいは調合で色をつくり、いよいよ本塗装です。
  • 鮮やかな再現性のために、その色を長く保つために、当社の本塗装は2度塗り。
  • 塗料は、屋根材やご要望によっても変わりますから、最適を目指して次のラインナップを揃えています。

塗料のラインアップ

  • シリコン塗料
  • フッ素塗料
  • ウレタン塗料
  • セラミック塗料(ガイナなど)

★さらにツヤ重視、5分、マット(ツヤ消し) などもあり、 屋根材や希望色によりベストチョイスをしていきます。

ほとんどの塗料メーカーをお取扱い

  • エスケー化研
  • 関西ペイント
  • 菊水化学塗料
  • 大日本塗料
  • 日本ペイント
  • 東日本塗料
  • 水谷ペイント
  • ロックペイント

塗り方の“本質”

  • よく手塗り?と聞かれますが、手塗りは普通のこと。スタンダードです。
  • ローラーとハケを使い分け、丁寧に塗り、しっかり乾燥し、2度目を塗装します。

屋根塗装の本質10

塗らない選択肢もあり、対応力が問われる屋根!

屋上

屋上のある建物は、防水処理されているのが普通。その場合は塗装をせず、次のような施工をすることがあります。

  • 防水の保護材を再処理し、防水機能を長く保つ。
  • 改めて防水施工。当社は以下のいずれの防水施工にも対応しています。 → シート防水・ウレタン防水・FRP防水

カバー工法

  • カラーベストや、ガルバリウム鋼板/トタンなど金属系の屋根で、屋根の劣化が激しい場合は、カバー工法をご提案することがあります。
  • 修繕+塗装では、屋根の機能性を守れないと思われる場合や、修繕+塗装のコストがかかる屋根の場合。
  • 現状の屋根の上にカバーをするように、もうひとつの屋根を付ける。それがカバー工法です。※日本瓦・洋瓦・スレート瓦は重く、住まいの負担が大きいためカバー工法はできません。
  • 屋根を新たに吹き替える場合と比べ、撤去工事等の手間がなく、コストも抑えることができます。
  • 当社はカバー工法にも経験豊富。
  • 住まいにとってベストな提案が可能です。

吹き替え

屋根塗装の本質11

現場の整理整頓も、大切な塗装品質

  • 外壁塗装と同じお話になりますが、汚れた、散らかった現場で、良い仕事ができた試しはありません。
  • 隣近所に迷惑をかけないためにも、ミスや事故を予防するためにも、効率を上げるためにも、現場の整理整頓は極めて大切です。
  • 当社では、次のような点を徹底しています。
    • 毎日の作業を終えたら塗料や道具類を整理整頓。(作業中も極力整理)
    • 掃除も行う。
    • 道具や塗料を現場に置かせてもらう場合は、専用の保管ボックスへ。 ※引火性のある薬剤類は消防法上、必ず持ち帰り、許可を得ている当社指定場所に保管。
    • 現場に敷くシート、作業ウエア、車両も常にキレイに。
  • 美を扱う仕事が、汚れた格好でいいはずはありません。

信頼・安心という屋根の下で。

施主様とは、後々まで長いお付き合いをいただいています。 新たな施主様をご紹介いただくことも、しばしば。 地元静岡で、地域の小さな塗装工房として21年。 施工後の信頼・安心も、塗装品質であると胸を張っています。

屋根塗装の本質12

ご確認ご案内も、丁寧に。

  • 修繕・塗装・乾燥を終えたら、足場がある内に施主様にご確認いただきます。
  • 高い所が苦手な場合は、写真や動画でご確認いただきます。
  • また当社では、工程ごとに公共工事のようにホワイトボードを使って完了証明写真を撮り、お渡ししています。

屋根塗装の本質13

着地点は「塗装する」ではなく「美しく」だから。

  • ご確認後は、通常は足場を撤収しますが、当社はちょっと違います。
  • せっかく足場が組まれているのだから、普段は手が届かない窓や、窓枠をキレイに拭き上げます。
  • 窓がキレイなら、美しさだけでなく外壁が汚れにくくなる利点も。
  • レンガなどに飛沫が付着していないかも、同時にチェックします。

お引き渡し時には、お手入れのことなど注意事項を丁寧に
ご案内します。

屋根塗装の本質14

アフターも「アート工房美彩」らしく

  • 年に4回、ご訪問して塗装面の確認をさせていただきます。
  • じつはこのとき、「アート工房美彩だより」をお渡ししています。
  • 暮らしの便利や健康情報、塗装させていただいた施主様のお店やお仕事、商品などの情報を掲載する当社のミニコミ紙です。
  • 万一、何らかの不都合があたっとき、気軽にお申し出いただけるように。
  • そして仕事にはいつまでも責任を持ち、末永くお付き合いいただくために。
  • 本紙発行・定期訪問には、そうした思いを込めています。
  • アフターも万全に、親身にできる。
  • それが地域に根差した小さな塗装工房の強みであり、大切な本質だと考えています。

塗装以外にも、住まいをめぐる「困った!」のご相談を承っています。 いつでも気軽にお電話いただければ、参上します。

0120-317-387 電話番号をタップで無料相談