• お医者さんが診察・検査を通じて治療方針を決めるように、
  　 現状の綿密な把握があって、はじめて適切なプランが立てられます。
• 同時に、この段階でお客様の希望される色調や風合いをヒアリングします。
  　 　※詳しくは外壁塗装の本質９を
• その上で、以下のようなプランを決定します。
  
  • 塗装手法／塗料
  • 下塗り／本塗装の回数
  • 修繕の必要がある場合、その対応策
  • 足場／養生プラン
  • 安全対策
  • 施工スケジュール

• 長年信頼関係のある専門業者が、足場組み・シート設置をします。
• 業者任せの現場も多いようですが、当社では事前に注意点を指示し、 設置中はスタッフが立ち合い、監督します。
• 現場状況によっては、ご了承いただいた上、施主様やお隣の車に カバーを掛けさせていただく場合もあります。

• 塗装前は、壁面の汚れを落とします。
• 経年の汚れ、古い塗膜、カビ、コケ、塗装の劣化で発生する粉っぽさ。 すべて洗い流します。
• 美しい仕上がりのため、ムラのない塗装のため、塗装の耐久性を 高めるため、絶対に欠かせない最重要プロセスです。
• よく、洗剤のアピールを見かけます。宣伝文句としては 体裁がいいけれど、経験的に言えるのは「高圧洗浄は基本的に水で十分」。
• 肝心なのは、丁寧さ。
• どんなに高機能洗剤を使っても雑な洗浄では無意味。まさに「本質」です。
• 当社では、スタッフ個々が「良い塗装は洗浄に始まる」を心に刻み、 周到に洗浄を行っています。
• もちろんそれでは落ちない汚れは、ワイヤブラシや剥離剤、 適切な薬品を使い、徹底的に落とします。

• 塗装の仕上がりをキレイにするために。
• 塗装を壁面にしっかり密着させるために。
• 塗装が壁面に染み込みすぎないようにするために。
• 壁面の、そして塗装の耐久性を高めるために。
• プライマーと呼ばれる「下塗り」は、塗装の命綱。
• 雑な下塗りでは、どんなスゴ腕でも高品質な塗装を行えません。
• 当社では壁の状態を見極めて、2～3度塗り、場合によっては5度塗りをするほど、下塗りも周到に。
• 下塗りのたびに「乾燥」時間もしっかり確保。
• 数をこなすスタイルではない当社の強みは、下塗りでも発揮されます。
• 壁の材質や劣化状態によって、使う下地剤も適切に判断します。
• メーカーごとに多種多様なため、紹介は省かせていただきますが、大別すべき基本は油性（溶剤）か、水性。
• 密着性や耐久性が高い油性を、当社ではまず検討します。
• お隣との境界が迫る都市部や、ご家族のご希望によっては、臭気がより弱い水性を採用する場合もあります。

• 決定した色の塗料を用意し、あるいは調合で色をつくり、いよいよ本塗装です。
• 鮮やかな再現性のために、その色を長く保つために、当社の本塗装は2度塗り。
• 状況によっては３度塗りをすることもあります。
• 塗料は、外壁材やご要望によっても変わりますから、最適を目指して次のラインナップを揃えています。

塗り方の“本質”

• よく手塗り？と聞かれますが、手塗りは普通のこと。スタンダードです。
• ローラーとハケを使い分け、丁寧に塗り、しっかり乾燥し、2度目を塗装します。
• 次のようなときは、吹き付け塗装をします。じつは手塗りよりも、むしろ吹き付けの方が経験を要する場合があります。
  
  • 凹凸を強調する壁面
  • 多彩模様を表現したいとき
  • 微妙なマット感を出したい時　　etc

もちろん、こんな部分も美しく塗装

基礎について

• 一般に基礎コンクリート部分は塗装しないことがあります。
• 当社は基本的に基礎塗装をお薦めしています。
• 外壁だけがキレイになると、基礎の経年感が意外と目につくからです。
• また、家を支える基礎の耐久性を守るためにも有効です。

ベランダ・バルコニーの防水について

• 劣化状況により、あるいはご要望に応じて、防水施工も行います。
• 状況に応じてシート防水・ウレタン防水・FRP防水を使い分けます。
• 外壁を塗り直す時期は、防水機能も低下しがち。家を守るためにも、防水をぜひご検討ください